カレンダー設定
曜日や日付ごとに「勤務日」「所定休日」「法定休日」などのカレンダー設定を行います。
また、複数作成できるので、部署や人ごとに休日が異なる場合も対応可能です。
土曜日、祝日を「所定休日」、日曜日を「法定休日」
会社の設立記念日などを日付指定で休日として設定
※年末年始休暇(12月29日~1月3日)を「祝日」として扱うかどうかは、カレンダー設定から設定します。
ケース1:休日が固定の場合
カレンダーで「所定休日」と「法定休日」に設定したい曜日や日を設定します。
例えば、
本社は土日祝が休み、店舗は火水が休みなどの場合は、本社用と店舗用のカレンダーを作成
Aさんは火水が休み、Bさんは金月が休みなどの場合は、Aさん用とBさん用のカレンダーを作成
して従業員ごとに設定することも可能です。
詳しい操作手順は、「カレンダー(所定休日、法定休日)を設定する」をご確認ください。
ケース2:シフトで休日が異なる場合
シフトに合わせて休日を設定する場合には、日ごとに日付形式を変更して運用します。
以下の2つよりお選びください。
1)勤務区分で日付形式を変更する
勤務区分設定で「日付形式」を強制的に変更することが可能です。
全て出勤日とするカレンダーを作成し、「勤務表から日ごとに勤務区分で日付形式を変更する」の例3(STEP4)のように「公休」などの勤務区分を作成して割り当てることで、割り当てた該当日の日付形式を休日に指定することが可能です。
また、上記とは異なる方法で、勤務スケジュール設定を活用すれば、複数の利用者/勤務表の勤務区分をまとめて変更することも可能です。
詳しい操作手順は「複数の従業員の勤務区分を一括編集して日付形式を変更する」をご確認ください。
運用のヒント!
「勤務区分で日付形式を変更する」を活用すれば、365日全て休日とするカレンダーを作成し、打刻があったときのみ出勤日に変更する運用が可能です。
※有休自動付与で出勤率8割以上の判定を利用する場合は出勤率に影響が出ます。出勤だけでなく欠勤や有給休暇の勤務区分の日付形式も出勤日として設定してください。
2)全出勤日と全所定休日と全法定休日に設定したカレンダー3つを作成し、日ごとに割り振る
カレンダーを3つ作成し、勤務表上で日ごとに変更することで、強制的にその日を出勤日、所定休日、法定休日に設定します。
複数の利用者/勤務表のカレンダーをまとめて変更する場合は「複数の従業員のカレンダー(日付形式)を日ごとに一括編集する」をご確認ください。
人と日ごとに変更する場合は「勤務表から日ごとにカレンダーで日付形式を変更する」をご確認ください。
ケース3:休日の設定が不要な場合
休日出勤による割増集計が不要な場合や休日の表示が不要な場合はカレンダーで休日を設定する必要がありません。
休日を設定せずに、全て出勤日としたカレンダーで運用します。
詳しい操作手順は、「カレンダー(所定休日、法定休日)を設定する」をご確認ください。
※有休自動付与で出勤率8割以上の判定を利用する場合は、出勤日判定に影響があるため、他の方法をご検討ください。