勤務表や勤務管理の時間外と勤務分析の時間外労働に差がある
レコルには勤務表や勤務管理で確認できる「時間外」と勤務分析で確認できる「時間外労働」の2種類の時間外に関する集計が存在します。
時間外:
[設定]>[勤務設定]の[時間外]タブの設定に基づき集計=就業規則上の時間外
時間外労働:
[設定]>[環境設定]>[勤務表]の「勤務分析機能の設定」に基づき集計=36協定に基づいた法定時間外
※設定できるアラートも「時間外アラート」と「時間外労働アラート」の2種類ございます。
それぞれ集計方法が異なるため、「時間外」と「時間外労働」の値は異なる場合がございます。
■勤務表や勤務管理の時間外とは
勤務表の「時間外」は[設定]>[勤務設定]の[時間外]タブの設定に基づき自動集計されています。

残業見込みが高い社員を確認するなど、長時間労働の是正に活用することができます。
また、視覚的に確認するだけでなく、閾値を設定し、アラートを出すことや、定期的にメールの通知をさせることも可能です。
詳しい設定方法は以下よりご確認ください。
■勤務分析の時間外労働とは
[勤務分析]>[時間外労働]タブでは、
36協定に基づいた時間外労働時間を表示することができます。
こちらは[設定]>[環境設定]>[勤務表]の「勤務分析機能の設定」に基づき集計します。

[勤務表]や[勤務管理]の時間外と合わせたい場合は、
「勤務分析機能の設定」を「【その他】勤務表の時間外を表示する」に設定してください。
また、アラートの設定やメール通知の設定をすることで、
36協定遵守に役立てることが可能です。
詳細は以下よりご確認ください。