シフト制勤務の設定

シフト制勤務の設定

シフト制の場合、シフトパターンごとに『勤務設定の作成』を行った後に、『勤務設定の割り当て』を人や日ごとに行う必要があります。
シフトごとに休日が異なる場合は合わせて『カレンダーの設定』も必要です。

運用に応じて作成すべき勤務設定数が異なります。
自社の希望する管理方法に合わせて3つのケースから選択してください。

<勤務設定の作成>
ケース1:実績のみで管理する
こんな企業におすすめ!
遅刻/早退時間は集計しなくていい
時間外を集計しなくていい
時間外労働を申請制にしなくていい
勤務設定の作成数を最小限にしたい

開始終了時刻も所定時間も入れる必要がないため、作成パターンが最も少なくなります。
具体的な設定方法はこちら:「実績のみ集計の場合

ケース2:所定時間のみで管理する
こんな企業におすすめ!
遅刻/早退時間は集計しなくていい
勤務設定の作成数をできるだけ減らしたい

開始終了時刻を入れず、所定時間のみを入力するため、全てのシフトパターン分作成する必要がありません。
(所定時間が異なる場合や、見込み残業の閾値が異なる場合、休憩時間が異なる場合などはそのパターン分作成する必要があります。)

例)1日の所定時間が7時間の場合
開始/終了:空白
所定時間:7:00
具体的な設定方法は以下2パターンの中から希望の集計方法をご確認ください。

ケース3:開始終了時刻ごとに管理する
こんな企業におすすめ!
遅刻/早退時間を集計したい

遅刻・早退の集計が必要な場合は、勤務時間ごとにすべての勤務設定を作成します。

例)9:00~18:00のシフトパターンの場合
開始/終了:9:00 - 18:00
所定時間:8:00
時間外は日の所定時間を超えた分から集計する方法と勤務時間(開始/終了)外の労働時間から集計する方法があります。
時間外の集計方法と休憩時間の集計方法に合わせて以下のパターンの中から選択して設定してください。

日の所定時間を超えた分から集計する
勤務時間(開始/終了)外の労働時間から集計する

<勤務設定の割り当て>
パターン1)ケース1に該当する場合
作成した勤務設定を[管理者機能]>[個人設定の管理]で割り当てます。
詳しい操作手順は、「追加した勤務の設定を従業員に設定する」をご確認ください。

パターン2)シフトパターンが曜日固定の場合
ケース2/ケース3に該当し、シフトが曜日固定の場合、勤務パターン設定で割り当てます。
詳しい操作手順は、「勤務パターン設定で勤務設定を曜日ごとに設定する」をご確認ください。

パターン3)シフトが曜日で固定されていない場合
ケース2/ケース3に該当し、日ごとに異なる場合は、シフトを日ごとに割り当てます。
勤務表から日ごとに変更する操作手順は、「勤務表から日ごとに勤務設定を変更する」のSTEP3をご確認ください。

運用のヒント!
複数の従業員の勤務設定をまとめて更新したい場合は、インポートや勤務スケジュール設定を活用することができます。
勤務設定をインポートで更新する場合は「インポートで複数の従業員の勤務設定を日ごとに一括更新する」を、勤務スケジュールで更新する場合は「複数の従業員の勤務設定を日ごとに一括編集する」をご確認ください。

<カレンダーの設定>
シフトごとに休日が異なる場合は合わせてカレンダーの設定も必要です。
詳細は「カレンダー設定」のケース2をご確認ください。


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