有給休暇が自動付与されない
有給休暇が自動付与されない場合は、下記のケースを確認してください。
ケース1:雇用区分で自動付与が無効の場合
[設定]>[雇用区分設定]の「有給休暇の設定」で雇用区分ごとに自動付与を有効にすることができます。自動付与が無効の場合は自動付与することができません。
「有給休暇を自動付与する」にチェックが入って有効になっているか確認してください。
ケース2:利用者情報が正しく設定されていない場合
利用者情報が正しく設定されていない場合は自動付与することができません。
下記の項目が正しく設定されているか確認してください。
「雇用区分」
※自動付与が有効になっている雇用区分が割り当たっている必要があります。
「入社日」
※「入社日」から付与日と勤続年数を算出して自動付与を行います。
ケース3:付与日以降に自動付与を有効にした場合
自動付与は付与日に付与処理を行います。付与日以降に自動付与を有効にした場合は、自動付与による付与はされません。
例)
4月1日が付与予定日で3月31日時点までに自動付与が有効だった場合:自動付与によって4月1日に付与されます。
4月1日が付与予定日で4月1日以降に自動付与を有効にした場合:自動付与によって付与されません。
自動付与によって付与されなかった有給休暇は手動で付与してください。
詳しい操作手順は、有給休暇を手動付与するをご確認ください。
ケース4:出勤率が8割未満の場合
出勤率が8割以上で付与する判定を有効にしている場合、出勤率が8割以上の場合に自動付与を行います。出勤率が8割未満の場合は自動付与されませんので、自動付与履歴のエラーを確認してください。
詳しい操作手順は、有給休暇の自動付与履歴を確認するをご確認ください。
ケース5:手動で付与がされていた場合
自動付与される予定の付与日に対して、既に手動で付与されていた場合は自動付与がされません。自動付与履歴のエラーを確認してください。
詳しい操作手順は、有給休暇の自動付与履歴を確認するをご確認ください。